心が楽になる本「こうして、思考は現実になる」は体験する本??
不安で毎日辛かったり、どうにもならない悩み事やが頭の中をぐるぐるして、疲れてしまうことありますよね。
目に見えない自分の思考をコントロールするのは本当に難しいです。
『こうして、思考は現実になる』は、思考という目に見えない世界を、科学的な見方や、実際に合った話、科学的実験などをもとに、
本を読みながら、実験を行い自分で体感していくことで、思考を自分の思い通りに現実化していくという本です。
スピリチュアル的な話が好きな人も、そうでない人も楽しめる本で、私も読みながら驚きの体験をしたので、その話も踏まえてご紹介します。
こんな人におすすめ
- 目に見えない世界を科学的に知りたい
- 文系だけど、目に見えない世界の話には科学的証拠が欲しい
- 堅い話よりユーモアのある本が好き
- 不安や悩みを解消する方法を分かりやすく知りたい
この本のおすすめポイント
- ユーモア満載で、たとえ話が分かりやすく、読みやすい
- 読みながら体験するので、目に見えない世界が実感できる
- 実験がわくわくするもので面白い
- 読むと考え方が変わって心が軽くなる
『こうして、思考は現実になる』はどんな本?
同書には、FPという言葉がよくでてきます。
可能性の場(フィールドオブポテンシャリティー)という意味の略です。
全く聞きなれない言葉ですよね。
同書には、
量子物理学の定義によると、「場(フィールド)」とは、「物理的な世界に影響を与える目に見えない動く力」ということになる。(15ページ)
とあります。
そのFPを理解することが、思考を現実化するカギを握っているのですが、
同書では、9つの実験によって、この難しそうなFPについて、分かりやすく教えてくれて、体感させてくれます。
一見、こんなこと、実際体感できるの??と思うような、日常の暮らしで考えたこともないような内容ですが、
私も実際実験してみて、様々なすごい体験をしました。
始めは、何のことを言っているのか分からないという状態でしたが、
自分で目に見える形で体感することで、初めて、「なるほど」と理解することができます。
私が実験してみて、どんなことがあったかをご紹介していきますね。
実際実験してみた感想は?
実際に実験して、一番びっくりした実験、印象に残った実験は、実験1,実験2、実験4です。
まず、実験1のエネルギーフィールドがあるのかどうかという実験では、「予想外の嬉しいできごと」というのをお願いしてみました。
すると、臨時収入で5万円入ったり、なくしていた子供の小さい頃のビデオがでてきたり、ウッドデッキを主人が綺麗な色に塗り替えてくれたりと、本当に予想外の嬉しいできごとが次々起こりました。
実験2の蝶を探す実験では、3匹の蝶を見ると決めましたが、2匹しか見つかりませんでした。
「あー三匹見つからなかったか」と寝る前にふと窓をみると、黄色い蛾が窓に張り付いていました!これには本当にびっくりしました。
実験4では、大きな高いパソコンを頼みました。
でもそのあと、「なんて高価なもの頼んだんだろう」「恐縮だな」とざわざわした気持ちで、全然落ち着かず過ごしていた結果、パソコンは来ませんでした。
本当にきたらどうしようという、怖いなと思う気持ちが大きくなっていたんだな分かりました。
そして、一杯のコーヒーに変えてみたところ、すぐにコーヒーをもらう機会がありました。
これが欲しい、あれが欲しいと思いながら、一方で、本当にそれが来たらと考えていないことが多いんだなと自分の願望をよく考えてみるきっかけにもなりました。
衝撃だったことは?
実験を通して半信半疑だったFPについて、FPと繋がる体験をすることで、「自分にもできるんだ」という喜びを実感しました。
「見えない世界のことを体験するのは、霊感の強い人とか選ばれし民だけでしょ」
という気持ちでいたのに、ソファーに寝っ転がっておせんべいを食べながら実験した私にもできたことが一番の衝撃でした。
そして、一杯のコーヒーをお願いして、本当にもらった時震えるほど嬉しい気持ちになりました
「これがあったらいいな」とワクワクすることが、自分の人生を作ることになるなんて思ってもいなかったからです。
「ワクワクなんてしている場合じゃない、真面目に今の自分の問題について考えなきゃ」
と、いつもマイナス面ばかり気にしている自分に気づきます。
どんな学びがあった??
まず、自分がエネルギーでできているという考え方は初めてだったので、驚きましたが、
本書にある通り電気のスイッチと同じように仕組みを知らなくても使えることが分かりました。
学びとしては、
1.考えや、言葉に気を付けるようになった
今までは、見えない言葉や思考は何でも言っていい、何でも考えていいと思っていましたが、それが自分の現実を作っていると分かってからは
できるだけ楽しいこと、ワクワクすること、幸せなこと、プラスのことを考えたり、言うようにしています。
2.自分の人生は自分で作っているという意識を持つようになった
今まで、人生山あり谷ありとか、楽あれば苦ありとか、何か分からない力によって人生が楽しくなったり、苦しくなったりすると思っていましたが、
自分の思考や言動をなりたい方向へ向けることで人生が美しく、楽しく、喜びや愛があふれたものにできるという気持ちで生きるようになりました。
3.内観するようになった
悩みやストレスのかかることに集中することをやめ、今自分は何を望むのか、どうありたいのかを自分に聞く時間を増やすことで、
日々が穏やかになっていき、なぜか優しい人が周りに増えていきました。
本は、読んだ後、内容を覚えていたり、実生活に役立てたりできるものはあまりありませんでしたが、この本は
間違いなく、日常生活に生きています。
現実は、心の写し鏡だなと実感できる本でした。
終わりに
悩むこと、ストレスや不安で困っている方、人生が変わるかもしれません。
私は、読んだ後、考え方が変わり、ストレスや悩みに注目するのをやめ、楽しいことに考えを集中させることで、
現実が変わりました。
是非一度手に取ってみてください。