子育て中の方必見!潜在意識を子育てに活用するおすすめ本とは??

2022年4月9日

子育てをしていると、本当に猫の手も借りたいほど忙しいですし、悩みも尽きないですよね。

私は潜在意識に関する本を読むのが好きですが、どの本も脳は潜在意識(無意識)が95%~97%で、3%~5%が顕在意識と書いてあります。

「えーそれだけしか使ってないの??じゃあ、子育てには猫の手ならぬ潜在意識の手も借りないと!!」と謎の決意をしました。

そして、『世界一簡単に奇跡を体験する 潜在意識の授業 山田浩典著』という本をもとに子育てに潜在意識を活用してみることにしました。

結果、期待以上に子育ての悩みが解決できたので、ご紹介いたします。

この本はこんな人にお勧め
子育てに悩みがある
反抗期の子に悩んでいる
潜在意識を実生活に活用したい
潜在意識について分かりやすい本を探している
怒る子育てから楽しい子育てにしたい

この本の内容は?!

日本経団連・京都経営者協会の公認教師であり、ソニー生命、大和証券、武田薬品グループ等の企業や地方自治体で、「メンタルイノベーションセミナー」を行っている著者、山田浩典(やまだひろみち)さんが、京セラ時代、セラミック製包丁、ハサミをはじめ、多くの商品開発に携わった時に経験した体験や、その後の体験をもとに「潜在意識」「夢」「願望」を実現することを、沢山の実験とともに分かりやすく説明している本です。

なぜ、潜在意識を子育てに活用するの??

本書では、子育てのことはほとんど触れておらず、育児書ではありません!!

多くの「夢」や「願望」を潜在意識を活用して「実現」することについて書かれています。

子育てに活用しようと思ったのは、子供に「夢」や「願望」を実現してほしいと思ったのと

親が子供の潜在意識に無意識に与えている影響が大きいことに気づいたからです。

本書では70回押されては後ろに倒れるという実験があります。

70回過ぎると、押されなくても倒れてしまうのです。

つまり、何度も繰り返した行為は、潜在意識がパターン化して、意識しなくても行えるようになるのです。

子供がなにか間違った時、「ほらまた、何やってもだめなんだから」

と親が毎日言ったら、子供は、「自分はそういう人間だ」と思ってしまいますよね。

「何やってもダメ」が人生でパターン化すると思うと恐ろしいですよね。

本の中で、食事中怒るのは、子供の潜在意識に悪影響なのはなぜかなど、子育てのヒントが多くあり、納得できるものでした。

子供達には、潜在意識を活用して素晴らしい人生を歩んで欲しいなと思ったので、本書に載っている実験を一緒にしてみました。

実験をしてみると子供も、「悪口を言うと自分に悪影響」とか、「悪い口癖は自分の生活を悪くする」など、

言い聞かせても分からないことも、

実験を通して子供もすごく納得して、口癖や、考え方を変えて、人生を良くしていこうと思った様です。

そこからどう変わったかというと、

・「自分なんか」と言わなくなった

・「思いの力」を持てば願望を実現できるんだという前向きな気持ちを持つようになった

・悪い言葉を言わなくなった←言った後、今のはなし!と言うことも多々あります(笑)

・食事中怖いテレビを見ないようになった

・寝る前に暗記するなど、勉強にも潜在意識を活用するようになった

など、多くの良い結果が出ました。

特に悩みだった、自分のことを卑下したり、自信をなくしたりがなくなりました。

自分は自分の言葉や考え方、行動が造っているんだという気持ちが芽生えてくれたのが一番嬉しいです。

すぐに現れる効果だけでなく、今後の子供の成長や、親子のかかわり方など、良い方向に進む実感がありました。

親子でできる実験が沢山!

「うちの子反抗期で一緒に実験なんてとてもできない」という方も多いと思います。

親だけが実験して、納得して実践するだけで、子供も変わってきます。

私も実際一緒に実験したのは、子供1人ですが、反抗期中の子も、家族全員良い方向に変わりました。

本書にも、以心伝心の実験がありますが、親と子は影響を受けあっているということを実感しました。

実験は10個あり、潜在意識が命を守っている実験、行動のパターン化の実験など、2人1組で行う実験と、集合意識の実験では、何人か複数で実験するものがあります。

潜在意識が命を守っている実験では、タバコと紙を丸めたものを使い、目をつぶっていても、潜在意識は体に悪いものは分かるという実験ですが、家にタバコがなかったので、タバコのように体に悪いものを子供と探し、ゴキブリのホウ酸団子と、同じ重さの消しゴムにして、封筒に入れて分からないようにしました。

「うわー!手が下がるー」とホウ酸団子を入れた封筒を持ったとき意識せず手に力が入らないことにびっくりしました。

「うそだ、変わって」と子供もまるで手品をやってみるみたいに実験を楽しんでいました。

複数で行う実験は、3歳の子もメンバーに入ってもらったり、やる気のない主人や反抗期中だった子供にも手伝ってもらうなどメンバー集めが大変でした(笑)

でも、複数でやる実験で、「思いの力」や「意識がつながっている」体験ができ、

「自分の思いは人生を造っている」「思いと言葉が違うと、相手にも伝わる」と子供自身が納得する、貴重な実験でした。

子育てに潜在意識を活用してみた結果

私が、本書を読んで子育てで心がけたことは、

・食べる時は楽しい会話を

・言葉の力の影響力を考えて、子供にかける言葉は慎重に選ぶようになった

・トイレに覚えたいことわざを貼る

・親の方が手あたり次第感謝する

・寝る前はユーモアのある話などをして、いい気持ちで眠りにつけるようにする

などです。

育児全てを変えるのではなく、潜在意識と顕在意識がつながりやすい、食事、排せつ、睡眠、深呼吸時などポイントポイントで、子供に日々の楽しさ、自己肯定感、前向きな思考などがすんなり潜在意識に入っていくように工夫してみました。

大変なことはなにもしてませんが、子供の目が生き生きしてきたのがすぐに分かりました。会話が増え、笑いが増えました。

終わりに

子育てに潜在意識を活用すると自分だけでなく家族みんなにいい影響がありました。

ご興味がある方は是非読んでみてください。