子供の口癖が変わる?!無意識子育ての方法とは?!
第一反抗期、第二反抗期など子供の成長で必要な反抗期ですが、「ママ大好き」と言っていた子供が、
いきなり「うざい」「嫌い」と言ってきたらショックで悲しくなりますよね。
「そんな言葉遣いしたらだめだよ」と子供に怒ってもなかなか治らず、舌打ちをされて、余計にヒートアップして怒ってしまったり、、、
でも大切な自分の子供の事なので「ま、いっか」で済ますことができず、毎日悶々とする日々が続きますよね。
私も子供の口癖に悩みましたが、無意識に注目したら、あっと言う間に子どもの口癖が良くなっていき、毎日が楽しくなりました。
そこで私のおすすめの無意識子育ての方法をご紹介します。
・無意識を子育てに活用する仕組み
・無意識を活用した習慣でいつのまにか子供にいい影響を与える方法
・子供が言葉遣いを自発的に直す方法
・自分が気分よく過ごせばいつの間にか反抗期の悩みが解決する?
なぜ無意識に注目するのか??
人間は5%が意識、95%が無意識と言われます。
それだけ無意識の働きは多くあり、まだまだ解明されていない部分も多いですが、
無意識には、繰り返ししたことを考えなくてもできるようになるという働きがあります。
例えば、歩く時、「右足を出して、かかとからつけて」など考えなくても、勝手に歩けるのは、赤ちゃんの時から繰り返し練習しているからですよね。
成長しても、スポーツや運転など、最初は「ハンドルを握って、まずブレーキに右足を置いて」など1つ1つ考えながら動作していたのに、いつの間にか考えずにできるようになります。
つまり、何回も意識的に繰り返したことが、無意識にダウンロードされるのです。
では、子育てではどうでしょうか??
子育ては、繰り返しの連続です。毎日繰り返している親の言葉、考え方、習慣が子供の無意識にダウンロードされているのです。
何も考えずに言っている、「もう本当にいつもぼーっとして!」とか「運動は苦手なんだから」が、子供の無意識にダウンロードされているのです。
そして特に考えたり意識しなくても、自分はぼーっとしている、私は運動が苦手と思い込んで、行動します。
親はそんなつもりなく、軽い気持ちで言っているのに、子供の行動に影響し、人生に影響しているのです。
そう考えると、怖いですよね。
でも、親の言葉や習慣、考え方が子供の無意識に書き込まれ、思考や行動に影響を与えているということを知っているだけでも、大きな変化です。
子供の思考は目に見えないので、無意識の事を知らずにいれば、子供が成長して「どうしてこうなったのか」と親も子も悩み苦しむことになりますが、
無意識に与える影響について知り、子供にかける言葉や、習慣に気を付けていれば、子供にプレゼントしたい言葉をかけてあげる、習慣を変えるなどにしていけばよいのです。
ただ、習慣ってどうしたらいいんだろうと思いませんか?
そこで、毎日の習慣について、無意識を活用した効果的な方法をご紹介します。
習慣に無意識を活用する子育て
山田浩典さんの『世界一簡単に奇跡を体験する 潜在意識の授業』という本を参考に無意識を活用する子育ての方法で私が実践して、効果があり、生活に取り入れているものをご紹介します。
※『世界一簡単に奇跡を体験する 潜在意識の授業いて書いた記事は下のリンクから見れます。
食事、排せつ、睡眠、呼吸をしている時が、無意識と意識が繋がりやすい時間帯です。
それを踏まえて、私が実践して効果があったものが次の4つです。
1.食事中楽しく会話する(食事中の言葉が無意識に入り込むので、食事中説教をしない)
2.トイレに漢字や計算表を貼る(効率的に暗記)
3.寝る前には楽しい会話をして寝る小さい子には自分が主人公のお話をしてあげるのがおすすめ
4.嫌なことがあったら、深呼吸をしたり、呼吸を味方につける
特に3番の自分が主人公のお話を作って聞かせてあげていたら、とてもワクワクして楽しいようで、幼稚園や、小学校の時は、自分のお話にこういう設定にしてと注文を出してきて、どんどん想像力がつき、お話をつくるようになっていました。
想像力がつくと、イメージする力が強くなるので、なりたい自分をイメージする力がついてきました。
そして楽しいことを考えながら寝る習慣がついたのです。
絵や作文で賞をとっているところをイメージしながら寝るようにしたところ、実際何回も賞を取ったのです。
親や先生に凄いねと褒められるところまで想像していた様です。
このことから、イメージなど思考が現実をつくっていることが分かります。
では、習慣や親の言葉を変えても、なかなかなおらない、反抗期特有の悪口、汚い言葉使いにはどう対処したらいいのかについて、効果的な方法をご紹介します。
無意識はいつも考えている情報を集めてくる
言霊の力?!子供が言葉を選ぶ実験
無意識はいつも考えていることの情報が目に入るようにする働きがあります。
これを親子で実験してみると面白いです。
例えば、今から一番なさそうな色の看板探してと言います。
うちの子供が「ピンク!」と言い、ピンクを探しました。
今までピンクの看板など見たこともないのに、ピンクの看板が目に飛び込んできました。
次に、学校であまりいない髪型の子は?と聞くと
「みつあみ!」と言うので、「じゃあ、三つ編みの子三人探して」と言うと、次の日、
「学校で三つ編みの子ばっかり見すぎる!もう見ないようにするにはどうしたらいい?」と言っていました。
不思議に思えるこの出来事は、潜在意識が考えていることの情報を集めているんだと子供に教えました。
そして、言葉で考えていることを言うと、情報を集める力はもっと強力になると伝えると、
言葉には気を付けようと思った様で、言葉を選ぶようになりました。
何度「そんなこと言ったらだめだよ」と言っても治らなかった口癖を、自発的に変えていったのです。
「サイテー」が口癖なら最低なことが起こり、「ありがとう」が口癖なら感謝することばかりの幸せな毎日になると実験を通して、納得したようです。
言霊の実験を水や食品でする記事もネットに沢山あり、親子で検索してみるのもお勧めです。
「バカとかクソとかキモイと言ったらだめだよ」と言うより、実験を通して子供自身が納得する方が、効果があります。
親自身が自分の感情を大切にする
私はコミュニケーションで大事なのは自分の気持ちより相手を優先することだと、子供の時から思っていたので、相手を優先するあまり、自分の気持ちを無視するクセがありました。
「私のことはいいから」が口癖でした。
それでいいと思っていましたが、パニック障害を発症して苦しい思いをしてから、色々調べたところ、パニック障害は体からの「自分に目を向けて」「自分を大事にして」というサインなんだと分かりました。
自分の気持ちを押し殺してストレスも無視していたので、体からサインが来たのかもしれません。
解決法は、自分の気分を良くする、自分の感情と向き合うことでした。
まず、親が自分の感情と向き合って、嫌な時、ストレスがたまったとき、気を紛らわせるのではなくて、徹底的に自分の気持ちを良くすることに集中します。
「洗濯して皿洗いしないと」とかすべきことに集中せず、趣味に没頭したり、美味しいものを食べたり、徹底的に気分をよくする、自分を最高のお客様扱いするのです。
パニックを治すためにしていたのですが、一番効果があったのは、子育てです。子供に怒らなくなったことで、子供たちもイライラしなくなり、よく笑い、学校の事を話してくれるようになったことです。
子供の為にと考えると、つい自分を後回しにして、「~すべき」と考えるようになりますが、それが無意識に自分を追い詰めて、余裕がなくなって自分にも周りにも厳しくなってしまうんですよね。
今までのことが嘘のように、毎日ストレスフリーで過ごすことができているので、
悩んでいる方には、まず、自分の感情を大切にすることをお勧めします。
終わりに
子供の口癖だけでなく、反抗期の子供との付き合い方も、無意識の力を使うと上手くいきます。
無意識を活用して効率的に、子供の成長を楽しみながら過ごしていきましょう。